OBNET-DAYORI

OBネット便り

産業人OBネット便り(第2号)

副理事長御挨拶 「第12回総会を終えて」

産業人OBネットの団体会員の皆様にはいつもお世話になっておりお礼申し上げます。

この「産業人OBネットだより」は団体会員様向けに今年の1月に第1回を発行し、今回が2回目でOBネットの活動をお知らせし、あわせて皆様からのご意見を賜わる場として活用していきたいと考えております。

さて5月14日に産業人OBネットの第12回総会を終え、新しい年度に入りました。

新しい年度を迎え服部理事長体制の各理事も2年目になり、昨年度の成果を踏まえ、さらに充実した業務を推進すべく覚悟を新たにしたところで 久留島副理事長あります。

そのため今年度は次の3点の重点項目に力を入れたいと考えております。

1.マッチング事業部門の組織体制の充実・強化

団体会員様をはじめ個々の企業様の様々な経営課題の解決をお手伝いすることが我々の最大の使命と考えており、そのためにこれまでも努力し、これからも注力してまいります。

  1. 積極的に企業様のニーズを掘り起こし、さらに経営トップの方々のご要望を聴取し真に必要でお役に立てるニーズ案件に取り組むこと
  2. 上記ニーズ案件に対応し支援内容に即して適切なアドバイザーを選出し、問題解決能力を高め、依頼企業様の満足度と信頼度の向上を図ること

これらを達成するために、企業様とのコミュニケーションの充実とアドバイザーへの指導強化及び「企業サポート部」としての組織の充実やナビゲーターの人員増強ときめ細かい活動を行っていく所存です。

今後のナビゲーターの活躍にご期待ください。

2.プロジェクト案件による地方自治体、公的機関を通じての中小企業支援の更なる推進

プロジェクト案件は、産業人OBネットの第2の柱であり、従来より推進しているところです。

今年度も引き続き「産業メッセ2018ビジネスマッチング推進事業」「神戸市中小企業訪問事業」「明石市中小企業経営安定化事業」等を進めて参り、公的団体を通じて中小企業の支援に邁進していきたいと考えています。

さらに最近の新入会員の入会の増加を踏まえ、新しいプロジェクトの開拓にも取り組んでまいります。

3.行事・イベントの一層の充実と教育・研修講師の派遣の推進

  1. 「各種フォーラム」や「アドバイザーの自己PRプレゼンと企業様との交流会」等を計画しますので、是非ご参加ください。
    特にフォーラムのテーマは、今話題で皆様の関心の深い「IOT、AI」及び「航空機・宇宙、医療、環境などの戦略産業分野」の課題について選定したいと考えています。
  2. 昨年出前教育部を新設し、産業人OBネットアドバイザーの教育・研修講師の派遣に力を入れており、各種プログラムも整備されてきています。
    これまでの「ものづくり補助金支援のご相談」とあわせ、是非皆様方の社内教育・研修につきましてもご活用ください。

今年度の活動の重点項目について申し上げましたが、産業人OBネット一同お役に立てますよう頑張ってまいりますので、引き続き団体会員の皆様のご協力・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

第12回総会決議結果のお知らせ

NPO法人産業人OBネットは、平成30年5月14日(月)午後3時30分より、第12回通常総会を神戸市産業振興センター8階会議室にて開催。出席者の賛成多数により下記議案を可決しました。

  • 第1号議案 平成29年度事業報告及び活動決算に関する事項
  • 第2号議案 平成30年度事業計画及び活動予算に関する事項
  • 第3号議案 定款の変更に関する事項

事業報告総括、事業計画基本方針は次頁以降をご参照願います。(詳細はOBネットホームページをご参照ください。)

総会の後、会場を同センター10階「はあとす」に移し、懇親会を開催しました。

懇親会では、総会に出席いただいた団体会員様と個人会員の交流を深めました。

総会の様子

産業人OBネットからのお知らせ

5月1日より「産業人OBネット」ホームページをリニューアルしました。

検索「産業人OBネット」もしくは下記URLから訪れてみてください。

http://www.sanobnet.jp/

FAX番号が変わりました。

FAX:078-954-6262

電話番号は従来と同じ TEL:078-360-7060です。

平成29年度事業報告書総括

平成18年9月設立以来 満11年が経過し、平成30年3月末時点での会員状況は 個人会員(正会員と賛助会員)は145名(重複あり)、アドバイザーは109名(個人会員との重複あり)に、団体会員(特定会員と賛助会員)は54社・団体となった。

平成29年度の当法人を取り巻く環境は 国による1億総活躍社会の実現、第4次産業革命の推進、中小企業の生産性向上・経営力強化、農林水産業の育成のための諸施策などにより、当法人の中小企業支援活動やプロジェクト活動の機会は、昨年に比べ分野的にも拡がる結果となった。即ち 活動の基盤とする個別企業支援活動のほか、当法人の関係支援機関・団体(ひょうご産業活性化センター、兵庫県経営者協会、神戸市産業振興財団、兵庫工業会等)との連携による支援活動案件、及び関西産業活性協議会経由近畿経済産業局からの「戦略的基盤技術高度化支援事業/ビジネスマッチング支援事業」、さらに兵庫県、神戸市、(公財)新産業創造研究機構(NIRO)からの「国際フロンティア産業メッセ2017ビジネスマッチング支援事業」、神戸市から「中小製造業訪問事業」、明石市から「中小企業経営安定化業務委託」等のプロジェクト業務を受託することができた。

また 会員・アドバイザーのコミュニケーションを良くし、支援活動の活発化を図るため、情報交換会や経営革新会をベースとして新入会員基礎研修、ものづくり補助金や自己PRプレゼン能力向上の勉強会など、研修・セミナーの一層の充実を図ることができた。特に 団体特定会員などの企業とアドバイザーによる合同プレゼン会を昨年に引き続き実施し、相互の理解・交流を更に深めることができた。

また 団体会員向け会報としてOBネット便りの第一号を平成30年1月に発刊した。

平成29年11月のフォーラムでは 川崎重工業(株)の橋本康彦常務執行役員による「産業用ロボットの将来と技術」と題した講演会及びパネルディスカッションを開催し、特に中小企業でのロボットの利活用やロボット分野への部品供給の取組例を紹介して頂いた。

昨年発足した情報管理部、出前教育部では それぞれ活動を開始した。

なお財政面では、29年度の経常収支は昨年に引き続き黒字となった。

平成29年度活動計算書・平成29年度貸借対照表 ・平成30年度予算書

詳しくはPDFをご確認ください。

平成30年度事業計画書 事業実施の基本方針

当法人は平成18年に設立、平成30年度は12年目を迎える。今年度は個人会員(正会員と賛助会員)及びアドバイザーは140名、団体会員(特定会員と賛助会員)は54社・団体でのスタートとなる。

当法人を取り巻く環境は 国による1億総活躍社会の実現、第4次産業革命の推進、中小企業の生産性向上・経営力強化、農林水産業の育成のための諸施策などにより、当法人の中小企業支援活動やプロジェクト活動の機会は、これからも昨年と同様の高いレベルで推移すると予想される。

上記環境を考慮し、設立の原点である中小企業支援活動について、マッチング案件の質及び量の充実を目指して活動を一層加速させる必要がある。今年度は、中小企業のニーズを掘り起こすためと、各案件の突っ込んだフォローをするため、ナビゲーター要員を増強する組織的充実・強化を図ることとする。

一方、関係支援機関や県、市等の公的機関・団体等からのプロジェクト業務を含む活動案件についても 「国際フロンティア産業メッセ2018」「神戸市及び明石市の中小企業調査案件」をはじめ、プロジェクト活動の取組みを更に強化することも重要である。

また 個人会員・アドバイザーの人数増大に伴いコミュニケーションを良くし、極力多くの会員・アドバイザーが支援活動や事業運営に参画できるよう 研修会・勉強会の更なる推進と、団体会員をはじめ企業への各種セミナー・プレゼン会など、研修・セミナー活動の一層の充実を図る必要がある。

情報発信の手段として、当法人のホームページを充実させるため、今年度より新たなホームページを更新・導入する。

個人情報保護法改正が施行され、100人を超える組織となり、様々な情報を保有することになるため、それに対応するための情報管理体制を整備する必要がある。

上記のような状況を踏まえ、次の基本方針のもとに本年度の事業を推進することとする。

  1. 関係支援機関・団体との連携を更に深める。
  2. マッチング事業の組織体制を強化し、企業のニーズ調査・支援活動を強力に推進する。
  3. プロジェクト案件の受託及び業務を確実に推進する。
  4. 研修、セミナーの充実を図るとともにホームページなどの広報活動を強化・充実する。
  5. 教育・研修講師派遣等の活動を推進する。
  6. 情報管理の体制を整備する。

平成30年度の主要行事予定

産業人OBネットでは、団体会員様向けに、今年度以下のようなイベントを計画しております。

団体会員様のプレゼン機会、情報発信の場として、是非、御活用をご検討ください。

毎月上旬の情報交換会

情報交換会では、毎月2社程度、貴社の現状、困っていること、解決したい課題、等をお話しいただき、当OBネットアドバイザーがそれを受けて、課題解決のご相談に乗ります。

寄せられる課題で多いのは、「取引先の紹介」、「人材育成・社内研修」であります。

平成30年11月開催予定のフォーラム

本年度は、「IOT,AI」「航空機・宇宙、医療、環境、などの戦略産業分野」等のテーマを選定中であります。

昨年度は平成29年11月10日(金)に実施、講師として川崎重工株式会社常務執行役員橋本康彦氏をお招きして「産業用ロボットの将来と技術」と題しお話しいただきました。

産業用ロボットの将来と技術
(上記写真はその時のもの)

平成31年2月開催予定の企業・アドバイザー合同プレゼン会本年度で第3回目の開催を迎えます。日時・内容等は目下検討中であります。

平成30年は、3月27日(火)に開催、総勢72名が参加。

事後のアンケートについても38名から回答をいただき、「大変参考になった」「参考になった」という回答が95%にもなり、次回への期待の言葉も多くいただきました。

産業人OBネットの会員数

認定NPO法人産業人OBネットの会員数は以下の通り(平成30年5月14日現在)

  • 個人会員(正会員、賛助会員、アドバイザー)140名
  • 団体会員(特定会員、賛助会員)54社・団体

産業人OBネットの活動好事例

アドバイザー支援例

  • 支援企業:〇〇造機株式会社
  • 第一次支援期間:2017年7月~10月(4か月) (計9日間)
  • 支援内容

 

  1. 品質マネジメントシステム(QMS)の改正された2015年版の審査を9月に受けるが、まだ受審対応が出来ていないので、支援を要請された。
  2. 今回の2015年版の改正は、「本来の日常業務が出来ておれば、審査の前に審査のための準備が不要であるように規定したところがポイントである。」ことを力説して支援を始めた。
  3. 従来、ISO活動は「審査のための特別な活動」と思われているが、これは大きな間違いである。
    今後は、ISO9001と言わず「品質マネジメントシステム(略してQMS)」と呼ぶこととした。
    また、「従業員の日常業務が会社経営(マネジメント)の役割を担っている」こと、及び、「リーダーシップを発揮することが経営者(社長)の本来の姿」であることを強調した。
  4. 2015年版は、これまでの「マニュアル」が不要であり、会社としての基準・規則レベルでも審査を受けることが出来る。
    但し、「5つの文書、20の記録」が必要なので、これらの作成完了、若しくは準備中でも審査を受けることが可能。
  5. 上記に関して2回目のサーベイランス審査を2017年9月中旬に受け、「適合・合格」であった。
  6. 2015年版の審査に合格したので、あとは自力で活動をすることを約束し支援を一旦中断した。
    次年度の更新審査を前にした2018年4月から、改めて支援を再開している。

isoマネージメントシステムとは

産業人OBネット便りPDFダウンロードはこちら

2018.5.18産業人OBネット便り(第2号)

一覧へ戻る