産業人OBネット便り(第23号)
産業人OBネット便り(第22号)のpdfダウンロードはこちら
副理事長御挨拶 「2025年新年度を迎えて」
特定非営利活動法人産業人OBネット
副理事長 板倉範幸
産業人OBネット団体会員の皆さまには、いつも大変お世話になっており、この場をお借りして日頃の御礼を申し上げます。
世間一般ではコロナ禍は収束されたと認識されていますが、依然として「Withコロナの経営」に大きな変化はなく、日々ご苦労されている方も多いのではないかと考えます。
世界情勢に目を向けると、ウクライナ問題が3年を超えて収拾のめども立たない中、イスラエル・パレスチナ紛争が激化。最近では、イスラエルがイランの核施設を攻撃し、一気に交戦状態となっています。
経済面では、米トランプ政権の高関税政策により、従来想定しえなかった経済インパクトが発生しています。世界中でエネルギーや食糧の安全保障の在り方が根本的に見直され、日本でも「想定外」のコメ不足と価格高騰が起きています。製造・サービス業の企業様にも計り知れない影響が及んでいることと存じます。
このような状況下、国内ではインフレも加速し資材費の高騰が経営に大きな影響を与え続けています。
そんな中、OBネットでは、企業の皆様に寄り添う支援を目指し、アドバイザーが研鑽を重ね、最新情報の提供や様々な相談に対応しています。
新年度を迎えるにあたり、本年度の取り組みをご紹介します。
(1) 総会・懇親会
5月14日の総会は、昨年に引き続きリアルで開催でき、懇親会も盛会でした
(2) 補助金申請支援の強化
本年度は昨年に続いて「新規補助金」が登場し、要件も従来と大きく異なります。そこで、年間を通じて「補助金申請支援強化」に取り組み、企業の皆様に喜んでいただける体制を整えます。
(3) 組織・人事編成
組織の簡素化と人材の有効活用を目的に、事務局を4部体制に、支援活動事業部も4部体制で臨む体制にしました。
(4) 団体会員コーナー創設
「OBネット便り」に「団体会員コーナー」を設け、2件の企業様のトピックスを紹介しました。今後も団体会員様の“共有の場”としてご活用いただければ幸いです。
第19回通常総会開催
開催日:2025年5月14日(水)
会場:神戸市産業振興センター会議室
昨年同様、対面形式で開催され、井上理事長を議長に議事が進行されました。議案は次の通り、すべて賛成多数で可決承認されました。
-
第1号議案:2024年度事業報告及び活動決算に関する事項
第1号議案の1. 2024年度事業報告書
第1号議案の2-1. 2024年度活動計算書
第1号議案の2-2. 2024年度貸借対照表
第1号議案の2-3. 2024年財産目録
監査報告書(2025年4月24日付) -
第2号議案:2025年度事業計画及び活動予算に関する事項
第2号議案の1. 2025年度事業計画書(案)
第2号議案の2. 2025年度活動予算書(案) -
第3号議案:役員の選任に関する事項
-
第4号議案:議事録署名人の選任に関する事項
出席者は会場参加34名、書面表決・委任状28名、計62名。またオブザーバーとして団体会員企業3社が参加しました。
総会終了後、10階レストラン「はぁとす」で懇親会を開催しました。
1. 事業実施の基本方針
当法人は設立以来19年目を迎え、個人会員(正会員と賛助会員)及びアドバイザーが94名、団体会員(特定会員と賛助会員)は56社・団体でのスタートとなる。
米国トランプ政権が発した「相互関税」による国際情勢が不安定な中、円安による輸入原材料の高騰、物価高、人手不足など、国内企業、とりわけ中小企業を取り巻く環境は一段と厳しくなることが予想される。
このような状況下で、当法人を取り巻く環境も今年度も大きく変化することになる。従来のプロジェクト案件である「国際フロンティア産業メッセビジネスマッチング事業(産業メッセ)」及び「中小製造業実態調査訪問事業(KGK)」に関して、契約形態変更、予算の減額等が予定されており、13年連続受託の産業メッセ、11年連続受託のKGKのスキーム見直しと、予算減額への対応が必須となる。
2. 受託プロジェクト案件の対応
(1)「産業メッセ2025」実施体制強化。
(2)「KGK2024」実施体制の見直し。
3. 新規プロジェクト案件の受託の推進
4. 企業のニーズ調査・支援活動の強力な推進
(1) ニーズ調査による企業への働きかけの強化および新規案件の発掘。
(2) ニーズ案件に対するアドバイザー公募・マッチング成立への取り組み強化。
(3) 個別企業支援活動の推進。
(4) 業務委託契約書などのチェック体制の強化。
5. 出前教育活動の積極的推進
(1) スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の課題研究指導・助言の取り組み。
(2) ポリテクセンター兵庫における参画の拡大と新分野登録拡大の推進。
(3) 補助金申請支援業務を、事業計画書作成と応募申請支援まで拡大。支援セミナーの開催。
6. ビジョン委員会による提言についての対応
(1) 「財政健全化に向けた取組み」:事業収益増と経費削減に取り組み、安定財政を目指す。
(2) 「新分野の横断的チーム作り」:特性を生かしたチーム作りを、できるところから着手。
(3) 「団体会員の支援強化」:フォーラム、企業訪問等を通じてコンタクトの推進。
7. 海外支援推進活動
海外支援推進部をサポート部に移管し、サポート部案件に絡めて海外案件を発掘。
8. その他の地方自治体および関連機関・団体との連携推進
(公財)ひょうご産業活性化センター、ポリテクセンター兵庫、(一社)兵庫県経営者協会、(公社)兵庫工業会、(一社)関西産業活性協議会(KIAC)、尼崎工業会、兵庫県中央会、各商工会議所、商工会、金融機関等の事業者団体。
9. 広報活動・情報発信の活発化
(1) 産業メッセ2025の「よろず相談コーナー」でのプレゼン勧誘や新規ニーズの掘り起こし。
(2) ホームページ(HP)により当法人の活動状況や最新情報をタイムリーに提供。
(3) 会報「産業人OBネット便り」を年3回発行、最新情報を団体会員・個人会員に発信。
10. フォーラム、プレゼン&交流大会、情報交換会、新人研修等の充実
11. 新しいOBネット運営体制の構築
企業情報管理、コンプライアンスなどの体制の確立。
12. 設立20周年
来年設立20周年の節目に向けて、さらなる飛躍を目指す。
管理部門(総務部・情報管理部・広報研修部・経理部)の今期活動について
副理事長兼事務局長 服部雅典
1.【管理部門】
OBネット活動の主旨目的は、【現役時代に培った経験・知見と人脈を活かし、地域社会の発展に寄与する事を目指し組織したボランティア団体】と謳われています。
会員・ADは、この主旨目的に賛同し、企業支援に自らが参画し貢献する事により、自らも遣り甲斐を感じる事に期待して入会しております。
今期は設立以来19周年に当たりますが、以前の様な多くの中小企業様からの多種多様な支援依頼は減少し、コロナ禍以降は企業を取り巻く環境は基より、OBネットを取巻く環境も大きく変化し、個別案件の受託件数は少なくなり、プロジェクト案件が主体となり、受託案件内容から求められ該当するADには専門の資格・知見・経験が求められ、リスキリングが求められる事も発生しております。
この様な環境変化に対応する為、OBネットとしては受託案件をより広い業種業態から発掘し、より多くのADに活躍の場を提供し、支援依頼企業の期待に応えられる、支援環境と支援体制づくりを行って参ります。
【事務局】としては、上記の目標に向かい支援依頼先の企業・団体に対しては基より、外部のステークホルダーには一層の信頼性の向上を図り、よりADの活躍の場を広げて参ります。
2.【各部門の今年度指針】
(1)【総務部】
前期の定款・規程の見直しや、従前来の各種書類の整備に加え、早期に認定NPOの再取得が出来る様に、各部門に亘る各資料の再確認・整備を進めて、パブリックサポートテスト(PST)[相対値基準・絶対値基準・個別の条例指定]をクリアーして参ります。
(2)【情報管理部】
支援依頼企業に期待以上の成果を提供し貢献できる様に、AD個々の「資格・知見・経験等の」最新情報を収集、人材データベースの更新を行い、支援依頼企業の要望に素早く適材ADを選任できる様にデータベース構築をして参ります。
(3)【広報研修部】
従前の月例の情報交換会、年間の各イベントの改善・改革、OBネット便り&HPの改訂を含め、新たな試みにチャレンジし、個人&団体会員は基より広く外部への広報発信活動を行ない、各イベントへの参加者を拡大(増員)を図って参ります。
(4)【経理部】
OBネット運営の血流である会計処理において、財務会計と管理会計の会計処理をより明確化し、DX推進と各証憑のPDF化(ペーパーレス化)と共に、入金(支援金・寄付金・協力金)、支払(謝金・交通費・他)のチェック強化と、20周年記念へ向けた資金(予算)管理を行って参ります。
2024年度 プレゼン&交流大会
2025年2月10日、第8回プレゼン&交流大会を神戸市産業振興センターで開催しました。出席者合計は56名。
今回は、政府が産業活性化の一環として推し進めている中小企業省力化投資補助や、事業再構築補助政策など、当OBネットが申請の支援をしている補助金にスポットを当て、会員企業様のビジネスの拡大、再構築にお役に立てるように内容を構成し、
① 実際に事業再構築補助金を申請し採択され、目下事業再構築に取り組んでおられるハートスフードクリエ―ツ(株) 西脇章社長による経緯とOBネットからの支援について。
② 「中小企業省力化投資補助事業」の支援を担当しているOBネット 山口理事による研修活動の紹介。
のプレゼンをして頂きました。
また、昨年入会し、今後皆さんのお役に立てるように努めている6名の新会員アドバイザーによる、自己紹介、経歴、職歴、得意とする専門分野についてのプレゼンも併せて実施しました。
交流会
プレゼン大会終了後、レストラン「はぁとす」にて交流会が開催され、46名の出席を頂きました。
井上理事長の開会の挨拶に始まり、多くの女性の経営者も含め、和やかな雰囲気のなか、有意義な意見交換、交流の場となり、最後に板倉副理事長の1本締めでお開きとなりました。
会員数(2025年6月1日現在)
-
個人会員:94名(正会員78名、賛助会員19名、アドバイザー71名)
-
団体会員:56社・団体(賛助会員41社・団体、特定会員34社)
新理事会役員メンバー
後列: 左から
都筑理事、大原理事、山口理事、白川理事、福田理事、森理事、柴田理事
前列: 左から
森崎監事、服部副理事長、板倉副理事長、井上理事長、田中理事、中野理事
*(新任理事:4名) 大原理事、柴田理事、福田理事、森理事
支援活動事業部:2025年度 活動方針(1/2)
1.プロジェクト案件の対応
(1)産業メッセ2025
本活動は2025年で連続13年目を迎える。従来11年続けて(公財)新産業創造研究機構(以下NIROと称す)から各ナビゲーターが委嘱され、活動してきたが、昨年からNIROの意向により委託業務となり、合わせて予算の大幅減額となった。
それによりNIROとOBネットの間で「業務委託契約」を締結し、限られた予算内で効率化を図り、従来と同様なビジネスマッチングスキームを展開することとなった。(今回の契約締結は2025年5月1日、活動期間:2025年5月16日~2025年12月31日)
今年は、従来に比して産業メッセの事務局が日刊工業新聞から日本コンベンションサービス(以下「JCS」と称す)に替わったこともあり、あらたな対応に迫られている。特にJCSは事務局と同時に「ベンダー商談会」を企画することになり、新たなビジネスマッチングの競合が同イベントで誕生したことになる。
OBネットとしては従来通り、地道に企業の「シーズ」「ニーズ」を聴取し、適切なマッチングに繋げていくことに心掛けたい。
キックオフ会議は6月3日に開催され、PM1名、SPM2名、ナビ6名の計9名で活動中。
今後の主な活動は以下の通り。皆様お誘いあわせの上ご来場ください。
-
7月15日(水)出展企業事前研修会 13:00~17:00
場所:神戸市中央区文化センター -
9月4日(木)~5日(金)産業メッセ当日 10:00~17:00
産業人OBネットもブースを構え、皆様の来場をお待ちしています。
(2)神戸市中小製造業訪問事業2025(以下KGKと称す)
2015年にスタートしたKGK活動も今年で11年目となります。昨年から委託元が神戸市工業課から(公財)神戸市産業振興財団に移管され、今年はその財団も(公財)こうべ産業・就労支援財団(以下「財団」と称す)と新組織になり、業務内容も財団主導で刷新されることになり、業務の見直しを行っています。
現在PM1名、SPM1名、調査員11名の計13名で活動を展開中です。(契約締結:2025年4月16日、活動期間:2025年5月13日~2025年9月ごろ、契約は2026年3月31日まで)
5月13日キックオフ会議を開催。
財団から𠮷田部長、元川課長、上田課長、百濟担当(前列左~)
支援活動事業部:2025年度 方針(2/2)
3.各部門の2025年度方針
(1)業務部:
2021年発足以来、契約書の各部へのチェック、助言、横通し業務に終始し、本来支援活動事業全般に関わる業務(知財、コンプライアンス、情報管理、事業概要等)が業務繁忙もあり未着手となっていた。
その間、管理部門で「総務」「情報管理」の部門が設立されたので、今後適切な業務の割り振りを実施していく。
(2)サポート部:
従来以上に個別案件を増やしていく施策を構築していく。「補助金申請支援」を通じての新規案件発掘を目指す為、出前教育部の「補助金支援チーム」との連携を強化していく。
・従来の「海外支援推進部」の機能を、サポート部に移設し、「海外支援チーム」を新設する。ここではサポート部案件(時には出前教育部案件)から派生した「海外関連案件」の発掘に努める。
既に旧「海外支援推進部」で部員だった方々からは新チームの部員として手を挙げていただいており、活躍を期待しています。
(3)プロジェクト開発企画部:
支援活動事業部の方針でも触れたように、「産業メッセ」や「KGK」活動は規模の縮小を余儀なくされているため、効率的な運用(帳票類の簡素化やDropboxの活用)を図ってきています。
・上記2大事業に加えて、他の行政・団体からの委託業務を模索しており、かって3年連続で受託した明石市の「中小企業調査&経営支援」に類したものを発掘するため、明石市観光産業局とコンタクトを継続している。
他に(公財)ひょうご産業活性化センターにも打診していきます。
(4)出前教育部:
・SSH(スーパーサイエンスハイスクール)関連:
今年も神戸高校と2018年から8年連続で「覚書」を締結し、4名のSA(サイエンスアドバイザー)による「集団指導体制」を敷いて対応してきています。
5月19日~2026年2月3日まで、約20回の課題研究への助言・指導をしていきます。
・明石北高等学校のSSHに関して:
兵庫県教育委員会から「SSH運営指導委員」を委嘱され、指導にあたっています。
・企業への出前講座:
OBネットの教育メニューも実績を挙げながら充実してきています。最近では「役職者・シニア人材のキャリア形成」に類する講座が、ポリテク兵庫のカリキュラムも含め増えてきています。
・「補助金支援チーム」設置:
2025年は「補助金申請支援強化」に向けた取り組みをしており、その活動をとりまとめる部門として設置しました。
これからチーム長を中心に、体制を固めていきたいと思います。
団体会員トピックス(1/2)
板倉範幸(記)
株式会社ピーナッツ
所在地:兵庫県養父市八鹿町宿南2589-1
TEL:079-662-8331
代表者:代表取締役 高谷 美智子
URL:https://www.peanuts-co.jp/
Email:info@peanuts-co.jp
【会社概要】
平成23年設立し、各種グラフィックデザイン、ホームページの制作、保守並びにグループウェアシステムの開発・販売を展開してきました。
地元但馬をこよなく愛するメンバーとともにチームワークで社業を発展させてきており、IT導入支援事業者認定(8年連続)等、各種支援の実績があります。
詳細はホームページを参照してください。
<トピックス>
同社は令和6年度「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」に認定され、令和7年3月10日、ポートピアホテルでの授与式で、兵庫県 斎藤知事より認定証が授与されました。
斎藤知事 & 高谷社長
【ミモザ企業認定制度】
県内企業の女性活躍を促進するための制度として、県と神戸市が共同で令和4年11月に創設。
女性活躍や多様な働き方等に積極的に取り組む企業等を「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」として認定している。
【認定項目】
1.企業の取り組み姿勢(3項目)
2.キャリア形成支援(3項目)
3.女性の登録促進(4項目)
4.女性の定着促進(10項目)
【認定企業のメリット】
1.認定マークの使用
2.県・市のHPで積極的にPR
3.兵庫型奨学金返済支援制度が有利
4.人材確保
5.入札参加資格における加点対象
6.兵庫県信用保証協会の保証料率の割引
※注:因みに昨年までにOBネット関連の企業では
①ハートスフードクリエーツ(株)
②谷水加工板工業(株)
③足立織物(株)
が認定されています。
【高谷社長のコメント】
共に頑張ってくれているメンバーの声を大切にし、働きやすい職場づくりなどの環境整備や、役立つ制度の活用をこれからも積極的に進めていきたいと考えています。
団体会員トピックスの紹介(2/2)
株式会社078
上:西山社長&石破首相(神戸市訪問)
下:ミーティング中の風景
「株式会社078」と申します。今年新たにOBネットの団体会員となりました。
今回、この場をお借りしまして弊社のご紹介と今注目の取り組についてご案内をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
■ 株式会社078の地域連携と取り組み
弊社は、街づくりにフォーカスしたソーシャルインフラ事業を展開しており、創業支援コワーキングや保育園の運営、子育て支援などに取り組んできました。
2025年9月には、神戸元町高架下にて「食と農078 スタートアップスタジオ」を開業予定です。
「ガストロテック(美食×技術)」を軸に、日本の食の未来と一次産業の課題解決を図る複合施設を構築予定です。
神戸らしい文化と先端技術の融合を通じて、まちぐるみで「働く・子育て・食」を支える持続可能なモデル地域の形成を目指しています。
今回は、今年(2025年)6月にオープンしました“一時保育併設型*コワーキングスペース”について、ご紹介させていただきます。
※備考:児童福祉法上の当該施設とは異なります。
■「共働き子育てしやすい街ランキング2024」日本一 神戸市の本気:一時保育併設型コワーキングスペース3箇所目が誕生!
「神戸市あすてっぷコワーキング 六甲アイランド」オープン!!
~利用料・託児無料、キャリア形成を応援する“共創の場”~
弊社は、神戸市からの業務委託を受け、女性のキャリア支援・就労支援を目的とした一時預かり保育所併設コワーキングスペース「あすてっぷコワーキング 六甲アイランド」を開所しました。
本施設は「こうべ女性活躍プロジェクト」の一環として、市内在住または在勤の女性を対象に“無料”で利用できるコワーキングスペースです。お子様連れの男性も利用可能で、ライフステージを問わず、親(女性)が安心して働ける環境を提供します。
■ あすてっぷコワーキング 六甲アイランドの主な特長
-
利用料・託児サービス 無料(要予約)
-
Wi-Fi、電源、個室ブース(要予約)、授乳室完備(施設内)
-
コミュニティマネージャー配置
-
月~土曜 9:00〜20:00(祝日休み)
-
一時保育対応:月~土曜(10:00〜12:00/13:00〜15:00)
-
バリアフリー設計・キッズスペース完備
-
同施設地下:駐車場あり(500円/日)
■ “共創の場”としての新たな挑戦
本施設では、単なる作業スペースにとどまらず、女性が自分らしいキャリアを築くための学び・交流の機会も提供します。
-
キャリア相談会
-
スキルアップ講座
-
起業支援セミナー
-
専門家によるアドバイス会 など
「働きたい」「学びたい」「つながりたい」女性たちのための、実践的なサポート体制を整えています。
所在地:神戸市東灘区向洋町中6-9 神戸ファッションマート1階
アクセス:六甲ライナー「アイランドセンター駅」より徒歩1分
電話番号:078-200-5181
Webサイト:https://astep.city.kobe.lg.jp/coworking/rokko/
■ ご利用方法
-
会員登録
-
WEB予約
-
受付でチェックイン
お問い合わせ先
株式会社078
所在地:〒650-0004 神戸市中央区北野町1丁目1 ANAクラウンプラザホテル4階
担当:山脇・織田
電話:078-231-2345(代表)
メール:info@plug078.com
神戸で、未来の「わたし」に出会う第一歩を。
「あすてっぷコワーキング 六甲アイランド」で、自分らしい働き方を見つけてみませんか?