講演会《ラジオというメディア》を開催しました。

講師:ラジオ関西報道制作局長 三上公也氏

<三上公也氏講演会報告>

三上公也氏2 月23日(木)午後3時から川崎重工(株)の海友館新館において三上公也さんの講演会が行われました。会場には一般参加の方、産業人OBネット会員やその 知り合いの方など50人以上が出席し、アナウンサー歴32年のベテランアナウンサーであり(株)ラジオ関西報道制作局長でもある三上公也さんの興味深い話 に耳を傾けました。講演に先立ち理事長野田浩志から講演会開催のご挨拶、事務局長後藤邦彦から産業人OBネットの活動状況などについての話がありました。

三上公也さんの講演は「ラジオというメディア」と題して、テレビジョンや新聞など他のメディアと較べてラジオの特徴は何かと言ったことから始まり、ラジオ 業界の現在の動き、ラジオ関西の紹介、阪神大震災を機に始まった安心安全放送のことなど、平素あまり伺うことのないラジオ放送現場の話を聴くことが出来ま した。また講演の後半には、ラジオのように音声だけで伝える場合に内容をわかり安くするための話し方の工夫やコツについて聴かせてもらいました。
講演内容の中で特に印象に残ったことを挙げると次のようなものがあります。
・ラジオは音声媒体であり、伝える場合の表現の仕方はアナウンサー一人一人で異なる
・何かしながら聴くことが出来るが、聴き逃せばそれまでであり新聞のような記録性はない
・ラジオには公共放送と民間放送があるが、新聞には国が所管するものはなく全て民間
・業界規模(例えばメディアにおけるラジオ業界の広告費の比率)はメディアの中でも小さくしかも低下傾向が続き厳しい状況にある
・ラジオは機動性に優れており、災害時・緊急時に強いメディアであるが、いざと言うとき役に立てるためには普段からよく聴いて馴染んでおくことが大切(皆さんラジオを聴きましょう)
・話し方のコツについて一つ。相手の耳の形を見る。耳が起きている人は聴き上手、耳が寝ている人はその逆だから丁寧にしゃべってあげること

講演は正味90分間の長丁場でしたが、快い語り口と内容の面白さに時間の経つのを忘れあっという間に終わってしまいました。講演会の後、隣接するパトリシア会館に移動し、三上さんを囲んで約1時間立食パーティを行い交流を深めました。

                                          以上