講演会”中小企業の「物差し」と大企業の「物差し」”

NPO「産業人OBネット」主催の第4回イベント

<中小企業の「物差し」 と 大企業の「物差し」>(セミナー)報告

講演中の永友節男氏

講演中の永友節男氏

今年度初めてのイベントは、前兵庫県経営者協会専務理事の永友節男氏をお招きして、
<中小企業の「物差し」と大企業の「物差し」>の演題でご講演して頂きました。
大半が大企業出身者である当「産業人OBネット」の会員の皆さんが、中小企業の文化を十分理解したうえで、その延長線でものを考えるというマインドを持って、中小企業の目線で支援を考えてほしいと熱弁を振るわれました。
とくに中小企業と言ってもその大半は零細企業で、戦後の日本を支えた製造業の主役は鉄鋼、電気、自動車、といろいろ変わってきているが、零細企業はあまり変わっていない。

最近は経営者が高齢でその9割は後継者が育っていないのが現状で、「魅力がない」ことが一番の問題。
人材難、後継者難の中で毎日の生活が生きるか、死ぬかの経営をしている。
情報社会になって逆に多すぎる情報のため、判断に困っている。 

また、企業間の協力、連携も簡単には出来ないのが現状で、アドバイスも社長との信頼関係があってこそ聞く耳を持ってもらえることになる。

厳しい経営環境に迅速にかつ柔軟に対応するため、一見朝礼暮改のエテカッテに見える指示を与えたり、儲けにはうるさく、肩書きが利かない、文書で仕事しない等の社長が多い零細企業を支援する場合には、「大企業の物差し」的なマインドを入れ替えて対応してほしい。

最後に講師の座右の銘として、「流汗悟道」と書かれて講演が終了しました。

その後、後藤事務局長が産業人OBネットのこれまでの活動と今年の活動計画について、パワーポイントで判り易く説明され、懇親会に移りました。
懇親会には講師の永友節男様にも参加して頂き、神戸商工会議所の新現役チャレンジ支援ひょうご事務局の藤田芳秀事務局長、神戸駐在のナビゲータ全員(藤江氏、國光氏前畠氏、後藤氏)の参加もあり和気藹々に懇親を深めることが出来ました。

イベント担当理事 詠田英夫

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